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2007年4月13日

日立キャピタル損害保険株式会社
代表取締役社長 石川 秀洋

弊社は、本年3月14日、金融庁より「保険金の不適切な不払いが生じたこと」に関し、保険業法第132条第1項に基づく業務改善命令を受け、本日、金融庁に業務改善計画を提出いたしました。

保険金のお支払いは、保険会社の基本的かつ最も重要な機能であるにもかかわらず、保険金の不適切な不払いが生じたことにつきましては、お客様に多大なご迷惑をお掛けし、信頼を損ねることとなりましたことを、あらためて深くお詫び申し上げます。

業務改善計画の要旨および不適切な事案の対応状況は別添のとおりでございますが、今後は、保険金の不適切な不払いが発生しないよう全社をあげて徹底した再発防止策に真摯に取組んでまいります。

また、経営陣が陣頭指揮をとって、お客様に対して適時・適切な保険金のお支払ができる態勢を構築するとともに、お客様の立場に立った商品・サービスが提供できるよう努めてまいります。

なお、経営としましては、適切な保険金の支払管理態勢の構築に対する取組みが不十分であったために今回の事態を招いたことを重く受け止め、役員報酬の減額処分を実施することとしました。

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