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導入企業の声~事例④百貨店業

内容:心身共に充実した組織・従業員による上質なサービスの提供と、社会環境変化に対応しうる生産性向上を目指した健康経営の推進。

○企業名:株式会社髙島屋
○事業内容:百貨店業、法人事業、通信販売事業、グループ事業
○ご担当者様(お話を伺った方):人事部人事担当次長 杉田 隼人様、福田 大様 ※役職等は2024年12月時点

●今回、両立支援保険の導入に至った経緯とポイントは?

株式会社髙島屋 人事部人事担当次長 杉田隼人様

◆従業員の心身の健康を守ることは企業の責務であり、持続的な成長に向けては従業員一人ひとりの活力が不可欠と当社では考えています。2017年には「健康経営宣言」を策定し、心身共に充実した組織・従業員による上質なサービスの提供と、社会環境変化に対応しうる生産性向上を目指し、健康経営を推進してきました。2020年以降は5年連続で健康経営優良法人にも認定されております。

こうした認識のもと、両立支援保険の導入に至ったのは、これまで整備してきた病気やケガへの予防策や疾病時の手当などの検証を通じて、国民病とも呼ばれる三大疾病の治療と仕事の両立支援に着目したためです。同保険は、長期に及ぶ就業制限や休職が発生した際に、安心して療養できる大きな味方になると考えました。

●実際に導入した効果はいかがでしたか?

◆両立支援保険を導入し、約5年になりますが、ご案内動画等を定期的に配信し周知活動を行っています。
最近では社内での認知度も上がり、実際に保険金の支払事例が増えるなど、導入効果を実感しています。

●ご担当者として、導入をしてメリットを感じたことはございますか?

◆まず、多くの保険に必要な個人情報を提出する必要がなく、従業員数を基準に契約ができることです。
加えて、契約は1年毎の更新ですが、提出するものは性別と5歳刻みの年齢ごとの人数だけであるため、人事部として管理がしやすいこともメリットに感じています。
2024年には大きな人事制度改正がありましたが、契約内容の変更手続きも柔軟に対応いただきました。
また、保険金の支払状況について定期的に報告をいただけるので、安定した運用につながっていると感じています。実際に、保険金を受け取った従業員からも「助かった」「安心できた」といった、感謝の声も入っております。

●この保険を今後はどのようにしていきたいですか。

◆引き続き、この保険を会社の制度として従業員に浸透させていくとともに、実際に保険を活用された方にどのような傾向があるのかを分析して、全従業員の健康維持・向上につなげていきたいです。

Hb 504-24-0045(2025.1.8)

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