内容:他にはないがん治療時の所得補償で社員に対してインパクトのある福利厚生制度を実現
○企業名:株式会社スミヨシ(大阪府大阪市)
○事業内容:鉄道車両の設計並びに組立工事一式
○ご担当者様(お話を伺った方):専務取締役 畠山和也様 ※役職等は2020年7月時点
●会社が抱える人事労務面での主な課題、また福利厚生制度への思い、意識していることは?
◆福利厚生制度の充実化によって、人材の確保、定着率の維持・向上を図っていきたい
製造業(特に作業現場)は人が集まりにくく、人材の定着率の維持、更なる向上が課題と考えています。
◆全国の事業所ごとの地域特性を踏まえながらも公平感のある福利厚生制度の導入を
会社として社員を大事にしている思いを形にするべく、月に1度開催をしている(全国)事業所長会議の場でも、より良い福利厚生制度は何か、どうすべきかについて参加者全員で話すようにしてます。
当社は各事業所が全国にわたっていて、各事業所ごと(各地方ごと)にそれぞれの個性が異なっており、また、若い社員も多いことからインパクトがあり、社員に公平に導入できるものを考えていました。
●がん治療と仕事の両立支援保険を導入した理由は?
◆がん治療の所得補償は他になく社員にとってインパクトのある福利厚生制度
他にはないがん治療での所得補償は社員の目に留まりやすくインパクトがあると感じました。死亡リスクに備えることも大事ですが、生きている時の経済的なリスクに備えることも重要だと考えています。
そのようなことから、がん治療と仕事の両立支援保険は、がん罹患時の収入をカバーする内容が加入のポイントになりました。また、加えて一般的に高額になると言われている先進医療費用をカバーできる点も良かったと考えています。
◆がん治療完了後、1年で再加入可能であり福利厚生制度の公平性の原則にマッチ
福利厚生制度は社員間での公平性が重要だと考えています。他の多くの保険では、一度がんになった社員は長い期間、再加入することが難しいようですが、この保険はがん治療完了後、わずか1年で再加入(被保険者の対象に)することができるため、福利厚生制度における公平性の原則にマッチしていると感じています。
◆事務処理が簡素化されているので、忙しい事務担当者の負担が軽減
契約時における個々の社員からの告知書の取り付けが不要であり、また、契約時、あるいは中途入社時などの追加の際の社員の氏名、収入などの申告が不要、社員名簿(明細)の提出も一切不要なので、日々、多忙な人事担当者の業務負担の軽減につながる事務処理の簡便さもこのがん治療と仕事の両立支援保険を導入した理由の一つになりました。
Hb 408-20-0035(2020.8.28)